一人暮らしに必要な費用といえば家賃、光熱費に通信費、食費などを最初に考えるかもしれません。
さらに、一人暮らしのためにアパートなどを借りるときにも、家電、家具などの購入費用のほか、契約に関係する初期費用も発生します。
そこで、これから一人暮らしを計画するときにチェックしておきたい初期費用や、生活費を節約する方法を紹介します。
大阪の一人暮らしにかかる費用は？初期費用の目安は家賃の5か月分以上
アパートの部屋を借りるときには、大家さんや管理会社などに支払う初期費用が発生し、その金額は家賃によって変動するものと、ある程度決まっているものがあります。
たとえば、敷金と礼金は、家賃の1か月分が相場とされており、前家賃や、月の途中で入居した場合の日割り分の家賃、アパートを紹介してくれた不動産会社に対する仲介手数料があります。
大阪のエリアや部屋のタイプによって家賃相場は変わりますが、1Kの平均的な家賃相場5万円で仮定したときに、敷金・礼金・仲介手数料・前家賃がそれぞれ家賃1か月分として、合計20万円ほどです。
さらに、家賃の保証会社に支払う保証金、災害や火災時のための保険料、部屋の鍵交換などの初期費用は、それぞれ1万5000円ほどとして、合計4万5000円になります。
ここまで合計すると、部屋を借りるだけでも、家賃5か月分に相当する25万円ほどが必要です。
さらに、生活するためには、家具や家電が必要になりますが、今住んでいる家から持ってこられるものや、リサイクルショップを活用することで、節約できます。
他にも、物件探しのための交通費や、引っ越し費用なども、人によっては必要になるため、まずは一人暮らしを始める費用として、30万円以上の貯金は必要です。
物件のなかには、敷金や礼金が0円の物件や、諸費用がパックになっているお得なプランの物件もあるので、それらを活用して、初期費用を節約する方法もあります。
大阪の一人暮らしにかかる費用は？節約して生活の費用を抑える
初期費用を支払い、一人暮らしを始めると発生するのが、月ごとの生活費です。
家賃以外にかかる費用として、食費3万円、水道光熱費・通信費・日用品などの雑費がそれぞれ1万円で合計6万円ほどが必要になり、さらに娯楽費や洋服代などもかかってくるかもしれません。
そこで、一人暮らしを少しでもゆとりあるものにするために「節約」が大切です。
たとえば、外食を減らし自炊することで食費を節約したり、LED照明器具の設置やエアコンの使い方の工夫、お風呂を沸かしたらすぐに入ったりシャワーだけにするなどで光熱費を節約したりできます。
また、手続きが必要になりますが、スマートフォンの契約を格安SIMに変更したり、電力会社を変更したりするなど契約を変えることで、月々の基本料や使用料を低くできます。
まとめ
大阪で一人暮らしを始めるときには、最初に大きな出費があり、それ以降も生活するための費用が発生します。
無理のない生活を送るためにも、自分にあった「家賃相場」を元にして計画をすすめていきましょう。
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