賃貸物件を探すにあたって、まず家賃の予算を定める方も多いでしょう。
毎月決まった額を出費することになるので、家賃は物件探しにおいて重要なポイントです。
この記事では賃貸物件を探すにあたって、家賃の目安を決めるための考え方をご紹介します。
賃貸物件を探すにあたって家賃の目安を決めるための考え方~収入と手取りの違い~
家賃の目安を決めるために収入や手取りを基準とする方は多いでしょう。
ただ、収入と手取りの違いを理解していないと、家賃の目安を導き出すのは難しいところです。
一般的に収入とは毎月雇用先からもらう給与や手当、ボーナスなど、すべて含んだ金額を指します。
それらを1年間分合算した金額を年収と言います。
ただし、得た収入の全額が自分のものになるとは限りません。
収入からは社会保険料や税金が引かれ、そうして実際に手に入る金額が手取りです。
引かれる保険料や税金の割合は収入の額によるので、自分の収入に合わせて計算する必要があります。
一般的に手取りは収入の7.5割から8.5割なので、収入に0.75から0.85をかければ手取りの金額を算出できます。
賃貸物件を探すにあたって家賃の目安を決めるための考え方~年収別での家賃の目安~
年収ごとに家賃の相場を知っておくと、自分に適した家賃の目安を考える参考にできます。
以前までは収入の30%が目安とされていましたが、手取りに占める割合を考えると家賃の負担がかなり重くなります。
手取り金額と月々の固定出費を考慮して、決めなければなりません。
また光熱費に関しては、物件が大きいほど高くなるので注意が必要です。
これらを含めて考えると、手取りの25%であれば負担が大きくなりすぎることはないでしょう。
たとえば1年間の手取り金額が160万円で収入が200万円の場合、家賃の目安は3万3000円ほどです。
ただ、都心部の物件だと家賃が高くなる傾向があるので、25%には収まらないケースもあります。
手取りに占める家賃の割合を把握して、生活プランを立てておきましょう。
それぞれの家庭で事情も違うので手取りの25%という考え方はあくまで目安として、自分や家族の生活に合った家賃を選ぶのが大切です。
まとめ
賃貸物件を探すにあたって家賃の目安を決めるための考え方をご紹介しました。
家賃は毎月の出費となるので慎重に選ばなければなりません。
年収を基準に考えてしまうと予想以上に家賃の負担が重くなる恐れがあるので、手取り金額を基準にして家賃の目安を定めるのが重要です。
手取りの25%であれば、リスクが大きすぎることもないでしょう。
賃貸物件への居住を検討している方は、ぜひ参考にしてください。
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