「あると思った場所に自宅の鍵がない…」こんなとき焦ってしまいますよね。
賃貸物件の鍵を紛失してしまったら、まずは何をしたらいいのでしょうか？
万が一、鍵を無くしてしまったときのために、対処法と知っておくべきポイントを確認しておきましょう。
賃貸物件の鍵を紛失したときの対処法とは？
賃貸物件の鍵を紛失してしまったら、まずは冷静になってどこかに置き忘れていないか考えましょう。
思い当たらない場合は、警察と管理会社または大家さんに連絡します。
交番や警察署が近くにあれば、出向くのもおすすめです。
電話で連絡した場合は、あらためて遺失届を提出する必要があります。
管理会社や大家さんと連絡がとれれば、マスターキーを持ってきてくれるかもしれません。
マスターキーを借りて、合鍵を作って返すという方法があります。
深夜や休日で、管理会社や大家さんとすぐに連絡が取れないこともあるでしょう。
その場合は、業者に依頼して鍵を開けてもらう方法があります。
部屋の中に合鍵がある場合、とりあえずの対処方法としておすすめです。
合鍵がない場合は、部屋の中に入ることはできても、戸締まりをするための鍵がないので出かけられない点に注意しましょう。
賃貸物件の鍵の紛失について知っておくべきポイントとは？
賃貸物件の鍵は、入居者の所有物ではありません。
管理会社や大家さんの所有物を紛失したことになるため、弁償する必要があります。
紛失した鍵が見つからないときは、防犯のためにも鍵を取り替えたほうがいいでしょう。
鍵を取り替えるときは、管理会社や大家さんに許可を申請する必要があります。
許可されたら、入居者が費用を負担して鍵を取り替えます。
鍵の取り替え費用は、5万円程度。
オートロックの場合は、かなり高額になることもあるようです。
かなりの出費になると落胆する前に、賃貸借契約書をチェックしてみましょう。
賃貸物件によっては、契約時に加入した火災保険に鍵の交換費用が付帯されている場合があります。
火災保険というと火事のときに使う保険だと思われがちですが、家を守る保険なので鍵トラブルの補償がついているかもしれません。
保険会社によって補償内容は異なるので、鍵を開けるのは無料で鍵の交換は有料という保険もあります。
費用の一部は補償するけれど、上限を超えた分は入居者が負担するという保険もあるので、事前に契約書をチェックしておくといいでしょう。
まとめ
賃貸物件の鍵は、管理会社や大家さんから借りているものです。
賃貸料を支払っているので、紛失しても管理会社や大家さんは丁寧に対応してくれますが、まずは日ごろから紛失しないように気をつけるのが一番です。
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