退去時は原状回復を求められる賃貸物件でも、洗面台をDIYできます。
毎日使う設備だからこそ、自分好みの洗面台にしてみてはいかがでしょうか。
そこで賃貸物件でも楽しめる、おすすめのDIY術をご紹介します。
賃貸物件で貼るだけでできる洗面台のDIY
賃貸物件では、リメイクシートを活用したDIYがおすすめです。
100円ショップやホームセンターでも、さまざまなサイズ・柄を扱っているため、貼るだけで手軽に洗面台のDIYを楽しめるアイテムです。
貼り付けのポイント
たとえば木目調のリメイクシートなら、無機質になりがちな洗面台に温かみのある印象を与えてくれます。
さらに鏡の縁も木目調のテープで装飾すれば、ナチュラルな統一感が生まれるためおすすめです。
このほかプラスチック部分を隠すように貼ると、洗面台全体の雰囲気を大きく変えられます。
注意点
リメイクシートのなかには、粘着力が強く剥がしにくい製品もあります。
そこで養生テープやマスキングテープを下地に貼っておくと、原状回復の際も安心です。
木材などを接着剤で貼るときも、養生して洗面台を保護しておきましょう。
賃貸物件でもできる本格的な洗面台のDIY
賃貸物件の洗面台は、DIYでも取り外し可能なものが少なくありません。
自分好みの鏡や棚を取り付けられるので、より本格的なDIYが可能です。
本格的なDIYを楽しみたい方は、まず大家さんや管理会社に確認して、ぜひ挑戦してみてください。
洗面台の外し方
洗面台の上部（ミラーキャビネット部分）は、ネジなどで壁に固定されています。
ネジは扉やフタで隠れている場合があるため、よく探してみましょう。
ネジをすべて外すと、ミラーキャビネットを撤去できます。
おすすめのDIYアイデア
備え付けのミラーキャビネットを外したら、鏡や棚を設置しましょう。
棚受けやウォールネットを取り付ければ、棚板やバスケットを簡単に設置できます。
アイアンバスケットなど、モダンからアンティークまで幅広いテイストに合うものもおすすめです。
このほかディアウォールを設置すれば、狭いスペースも有効活用できます。
注意点
洗面台の取り外し作業の際は、水漏れ防止のために給水栓をしめておきましょう。
あるいは水道の元栓をしめておくのもおすすめです。
また取り外したミラーキャビネットは、退去時に再設置しなければなりません。
そのため細かな部品などを紛失しないように注意してください。
まとめ
賃貸物件でも楽しめる、洗面台のDIYについてご紹介しました。
特別な工具がなくても、リメイクシートなどを活用すれば手軽に挑戦できます。
本格的なものなら収納力もアップするため、洗面所を整理したい方は、大家さんや管理会社に確認してから、ぜひ試してみてください。
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