調べ物やショッピング・映画を楽しんだり、また学習のツールとして活用したりと、今では私たちの生活の一部になっているインターネット。
賃貸物件を選ぶ際に、インターネット環境が整っているかどうかを重視する方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、賃貸物件をお探しの方に向けて、賃貸物件のインターネット環境について、回線の種類や物件を選ぶ際のチェックポイントをご紹介します！
インターネットが使える賃貸物件とは？回線の種類を解説！
まずインターネットを利用するためには、専用の回線が必要です。
いくつか種類があるので、それぞれの特徴を知っておきましょう。
インターネット回線は主に「光回線」「ADSL」「ケーブルテレビ回線」「モバイル回線」といった種類に分けられ、それぞれにメリット・デメリットがあります。
それぞれの特徴をご紹介しますね。
光回線とは
光ファイバーを利用して通信します。
ほかの回線と比較すると、通信速度の速さが魅力ですよ。
ADSLとは
電話回線を利用します。
固定電話を利用している方は、お得にインターネットを利用できますが、通信速度が遅い点がデメリットです。
ケーブルテレビ回線とは
ケーブルテレビの回線を使います。
ケーブルテレビに加入している方はお得ですが、通信速度は遅めのようです。
モバイル回線とは
回線が固定されていない、いわゆる無線回線のことです。
パソコンやスマートフォンにケーブルを接続しなくていいので、どこにいても通信ができますが、通信できるデータ量に制限があります。
インターネット対応の賃貸物件とは？「対応」と「完備」の違いは？
インターネット環境が整った部屋に住みたいと思って探していると、物件情報に「インターネット対応」もしくは「インターネット完備」と書かれているのを目にします。
実は「対応」と「完備」では意味合いが違うので注意してください。
「インターネット対応」とは、賃貸物件の共用部分までの回線が通っているという意味で、自分の部屋までの引き込みやプロバイダとの契約は個人負担です。
プロバイダにこだわりがある方には向いているかもしれません。
「インターネット完備」とは、部屋まで回線が通っており、プロバイダとの契約も完了している状態なので、パソコンを繋ぐだけでインターネットを利用できます。
はじめて一人暮らしをする学生や、わずらわしい手続きが苦手な方は、「完備」と記された物件を選んでくださいね。
まとめ
通信制限を気にしないで、安心してインターネットを利用するためには、環境が整った賃貸物件を選びましょう。
どのような種類なのか、またすぐに利用できるのかなどを確認しながら選ぶとよいですよ。
賃貸物件をお探しの方は、ぜひこの記事をお部屋選びの参考にしてくださいね。
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