賃貸物件の契約をする際には、緊急連絡先の記入が求められます。
この緊急連絡先に記入した人へは、どのような場合に連絡がいくのかご存じですか?
また誰にお願いすればよいのかも迷いますよね。
そこで今回は、賃貸物件をお探しの方に向けて、契約時に記入が求められる緊急連絡先についてご説明します。
賃貸物件の契約時に緊急連絡先が必要な理由とは?
そもそも賃貸物件の契約をする際には、なぜ緊急連絡先を聞かれるのでしょうか。
どのような場合に連絡が来るのかを知っておかないと、誰を書けばよいのかも分かりませんよね。
まず緊急連絡先とは、大家さんや管理会社が入居者と連絡がとれなかった場合に備えた連絡先です。
賃貸物件を貸す立場で考えれば、入居者とは別の連絡先を知っておきたいですよね。
基本的に本人に連絡がつけば、緊急連絡先への電話はありません。
緊急連絡先には、次のような場合に連絡が来る可能性があります。
●災害時の安否確認
●入居者に連絡してもつながらない
●家賃を滞納している
●部屋を訪ねても応答がない
●入居者の緊急事態を知らせる
たとえば「住んでいるアパートで火災が発生した」「災害が起きたため避難しなければならない」など、住人への連絡事項を入居者に伝えられなかった場合や、安否確認のために連絡が来るかもしれません。
また家賃を何カ月も滞納していたり、ほかの住人からの苦情があったりなど、注意事項を伝えるためにも使われますよ。
万が一事件に巻き込まれた可能性がある場合なども、緊急連絡先に連絡が来るでしょう。
賃貸物件の契約の際に必要な緊急連絡先の欄には誰を書けばいいの?
では緊急連絡先として誰を書くのがよいのでしょうか。
基本的には誰でもよいのですが、大家さんや管理会社が安心するのは、次のような条件を満たす人です。
●入居者本人と親しい人
●すぐに連絡がとれる人
●すぐに本人へ連絡できる人
友人や会社の同僚などを書いても問題はありませんが、疎遠になったりどちらかが会社を辞めたりと、入居当初とは関係が変わっているかもしれませんよね。
そのような状況で緊急の連絡が来ても、友人も困ってしまうでしょう。
そこで緊急連絡先には、親や兄弟、親戚など、家族の名前と電話番号を記入することをおすすめします。
記入したことは、忘れずに伝えてくださいね。
まとめ
今回は、賃貸物件を契約する際に、なぜ「緊急連絡先」が必要なのか、またどのような場合連絡がいくのかをお伝えしました。
しかし、もし家族が緊急の連絡を受けた場合、驚いて心配になります。
そのようなことのないように、いつも連絡がとれる状態にしておくことと、家賃の滞納や、ほかの住人に迷惑をかけることがないように気をつけてくださいね。
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