賃貸契約を結ぶ際、管理会社やオーナーによって入居審査がおこなわれます。
そこで入居審査とはどのようなものなのか、ポイントや通らない理由について確認していきましょう。
賃貸物件の入居審査とは
賃貸物件の入居審査とは、部屋を貸しても問題ない借主であるかどうかを判断するために実施されるものです。
主に家賃滞納リスクの有無や、トラブルを起こさない人柄であるかどうかを中心にチェックされます。
審査にあたっては、入居申込書とともに以下の書類を提出してください。
●本人確認書類(運転免許証など)
●収入証明書(源泉徴収票や課税証明書など)
また、申込書には勤務先の情報(名称、住所、勤続年数、年収)などを記入します。
連帯保証人についても同様なので、手続きを円滑に進めるためあらかじめ確認しておきましょう。
入居審査にかかる時間
入居審査には3日から5日程度かかるのが一般的です。
それ以上に時間がかかるケースとして、申込書の不備などが考えられます。
連帯保証人をつけるときは、連帯保証人についても収入証明書などを求められることがあるため、事前に必要書類を確認しておくことをおすすめします。
賃貸物件の入居審査に通らない理由とは
賃貸物件の入居審査に通らない理由で多いのが、収入が不安定・家賃に対して低すぎるようなケースです。
そのため無職や収入が不安定な職業の場合、連帯保証人に対しても十分な収入を求められる可能性が高まります。
なお無理なく支払える家賃は、手取りの2割から3割と言われているため、物件の家賃が高すぎないかどうか確認してください。
求職中の場合は、親などの親族に契約者になってもらうのも方法のひとつです。
またカップルや友だちとのルームシェアも、片方が出ていったときに家賃滞納リスクが高まるので敬遠されがちです。
物件の属性に合わない
年収や人柄に問題がなくても、物件が想定している属性ではないと審査に通りにくくなります。
たとえば単身者の多い賃貸物件では、生活音のトラブルを防止するためファミリーの入居を断るケースがあります。
そこで物件探しの際は、どのような属性の住人が多いのか不動産会社に確認するのがおすすめです。
もし夜勤の仕事をしているなら、同様の職業の人が多い繁華街に近い物件などのほうが、審査に通る可能性が高まります。
まとめ
賃貸物件の入居審査とは何かについて解説しました。
基準は物件によって異なるため、必ずしも通らない理由が自分にあるとは限りません。
そこで審査に通りにくいと感じたら、自分の属性や収入に合った物件を中心に検討してみてください。
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